踏まれ道

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最終更新:2019年8月4日

まだ最終段階に至っていないけど、告知だけはしておかねばということで、
コミックマーケット96及びおもしろ同人誌バザールのお知らせ。

ツインテは8月11日(日曜日)、3日目西せ10aに配置されています。あとツインテさん、10周年だったりします。それっぽいもの何も作る時間なかったんですけども。スク水割はちゃんとやるので、準備しておきましょう。またおもしろ同人誌バザールはコミケにあわせて大崎駅前で開催。これは8月9-10日といる予定。下記のおまけはないけども(間に合わない)。

新刊写真集:MATERIAL東北大学金属材料研究所
新刊おまけ:ツインテ通信9(C96会場限定のやたらと長い撮影時や作成時小話あとがき冊子。。先着順。だいたい12時前になくなります)

既刊写真集:TOKAMAK那珂核融合研究所
既刊
写真集:LASER大阪大学レーザー科学研究所(残少)
既刊
写真集:HELICAL核融合科学研究所(残少)

上記のようなラインナップの予定。直前に何か増えるかもしれないけど、WebカタログかTwitterのほうでアナウンスします。


新刊は、東北大学にある研究所のひとつ、金属材料研究所です。わりと身近なところでお世話になっている研究成果が多い。傾向としては、これまで加速器だとか核融合実験器とかデカいもん中心でしたが、お仕事で撮影していたら、あらあらこれはこれで広大でカッコイイということで、いろんな研究部門・センターの機器をまとめたモノとなります。平素のツインテファンは問題なくウフフできるでしょう。

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また東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターの写真もOKなやつがあるので、それも収録しています。あまり撮影されていないとこ。



既刊はそろそろ在庫数が少なくなっている核融合実験施設3点。あとから欲しいといっても増刷難しいのよ。総集編も難しいのよ。
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Helical

 

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コミックマーケット95のご案内とおもしろ同人誌バザールのご案内

ツインテは、

12/29 
大崎駅南口前で開催のおもしろ同人誌バザールPetit@大崎コミックシェルター
→新刊・既刊

12/31 3日目東2V-16aツインテ
→新刊・既刊、ツインテ通信

新刊は冒頭の写真の通りで、トカマク型で実験を行なう予定の那珂核融合研究所の写真集。例によって一般公開では見られないところ満載。また建設中の様子も分かる作りになっているので、資料としてもいいでしょう。A4変形32Pな仕様です。
カタログ→https://webcatalog.circle.ms/Circle/14213726 

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当日のラインナップ。LASER型とHELICAL型の核融合実験施設の写真集もあるので、ウフフできるでしょう。あとはGAMMA10とQUESTで国内を網羅できそうだけど、できるかしらん。
なおElectron&Positron高エネルギー加速器研究機構は残10冊です。メロンブックスでゲットしたほうが確実かもしれない。
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いつもの先着200のオマケ冊子はコミケ3日目会場限定です。刷り上がりが30日なので下記するおもしろ同人誌バザールにはないです、はい。8Pの緩い本。
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12月29日、大崎駅南口前で開催のおもしろ同人誌バザールPetit@大崎コミックシェルターにもいます。31日は帰省でおらんのじゃーって人はこちらがオススメ。新刊だけでなく既刊もあります。あと前おもしろ同人誌バザールで発行した解説本もあります。コミケのほうでは設置が難しそうなので、たぶん29日だけ設置。

https://hanmoto1.wixsite.com/omobazapetit
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SEL24F14GMを少し借りてテストした。
発売日翌日にほどよく有楽町でPSO2のライブの取材があり、銀座ソニーが近いので、短時間借りたというわけだ。軽いは正義だ。あのクソ重いSEL2470GMを使っているが、年間統計を見たらワイ側ばっかじゃという人は要チェックなレンズである。

SEL24F14GMは、GMレンズ群としては小型で軽量に属しつつ、描写傾向もいい単焦点だ。GMらしく、解像感とボケ味の両立が成立しているほか、GMらしいGMというか、ソニー的に路線が決まったような印象を受ける出方をする。コントラストと彩度が明瞭な、というよりは、柔軟なトーンによるグラデーションが良好であり、ハイからローまでカッチリ拾ってくれる。そんな印象。後処理なことを考えると、トーンのノせやすさもデータ的にあるため、ムービーにけっこうなウェイトを置いてる気もする。以下写真はRM3/JPEG/ExtraFine。Adobe RGBのままだったので、Ps側でsRGBに変換したもの。ボディ側の各種補正はオフだが、ボケて周辺光量補正がオンの写真もある。









ZeissともLeicaとも路線の異なる丁寧なトーンであり、もっぱらポートレートや開放気味での風景を狙ったのかなとも感じる。ただHLG環境下に突っ込むととくに手を加えないでも、成立するような節もあり、少し先のディスプレイを想定している感も強い。

F4ないし、F4.5まではSEL24F14GMである意味が多大にある。開放での解像感は等倍でみるとウフフできてしまうシャープさがステキ。ただMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalに慣れていると、普通じゃなとなるが、ともあれピンからの優しいボケ具合は気持ちいい。逆にSEL2470GM(ワイ端に重点が置かれ気味のレンズ)がある場合で、かつよく絞るといったときはけっこう趣味の世界になるだろう。差はあまりない。F8あたりでの色ノリはSEL24F14GMのほうが細かい感じなのだが、RAWベースだと誤魔化せる的な意味でも。






逆光性能についても、十分に高い。またトーンの取得傾向とセンサーからすると、ローキー調で妙に味が出てきそうな感もあるが、テスト中にちょうどいいスポットがほとんどなく、試せていない。フォトヨドバシにあるんで、そっちでチェックだ。



↑Phantasy Star Online 2 Phantasic 3D Live 2018
https://www.4gamer.net/games/120/G012075/20181029024/

 散歩から引き気味のポトレまでと、あちこちで強いレンズ。開放気味でイルミネーション入れたポートレートとかひたちポエム公園でお花入れてとか。広角は24mmあればいいもんだったら、IYHしていいんじゃあないだろうか。既に品薄らしいが。

これと同じノリで50mmを出してくれないだろうか。

なお予算がないけど、広角欲しいんじゃという場合は、COLORーSKOPAR 21mmあたりがよい。こちらも描写は大変素直さんだ。





↑大変オススメプロテクタ

だいたいFE 24mm F1.4 GMの1本のお値段で、からすこ21mmとあぽらん65mmが君の手に。



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11月4日11時〜16時、ベルサール神保町アネックスで開催されるおもしろ同人誌バザールに出展します。
http://hanmoto1.wixsite.com/omojin 

なんとなく書いていたらけっこうな文字数になっていたので、予算とページの都合で超圧縮でまとめた「研究所写真集ほぼほぼ全仕様」(A4/16P)が新刊。継続してリリースしている研究所写真集に関するコンセプトや仕様をまとめており、なにかしらの参考になるんではないかなと思う。iPadで試し読みしていると途中に、B5でよかったんじゃねとか思ったけど気にしない。なお、100部刷っただけなので、増刷もコミケにもってくこともない予定。冬コミのときに大崎駅前でまたあるならもってくかしらとかいったそんなノリなので、ショップ委託は微塵も検討していない。

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場所は椅子ナシ島端パラダイス。COMIC ZINさんちの向かいくらいです。会場規模的にテキトーに歩いてると遭遇するハズなので、よろしくおねがいします。
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トートツに使っているレンズのお話しよう。ざっくりと端的に。
2019/06/09更新


・SEL2470GM
取材用、スチル用。
可もなく不可もなく小便利。重い。ワイ端の描写は好き。でも重いから可能な限り持っていきたくない。








・SEL7020GM
取材用、スチル用。
インタビューとかドラマスチルときはお世話になっている。F4以降じゃないといやん。三脚座がセパレートできるとこがよい。がんばって絞ると研究所でも耐える。








・SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5
お散歩、取材、研究所。
Gen1のままでいいやで愛用中。研究所が主で四隅のケラレ、色被りは暗い場所なので気にならない







いまならGen3でOK.

・COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical
お散歩、研究所
F7.1以降が大変気持ちいい。軽く小さく、そして素直ちゃん。 いい次元でバランスが取れてる。PlanarからZeiss成分を抜いたかのような素直さ。で、端は絞っても解像感は開放時とあまり変化がない。このあたりはNokton 21mmのほうがいい。
ただ最短約20cmなので、容器内を観測窓越しに撮る際に便利。ちょうど試料を置くとこまで20cmくらいが多く、また観測窓の直径とだいたい同じなので、べったりくっつけての撮影が楽。といった理由から、Nokton 21mmに切り換える予定が消えた。(なので、前玉周辺のサーベイが高め)

掲載記事:ITmedia
旅行にぴったりな軽量広角レンズ「COLOR-SKOPAR 21mm」をソニー「α7RIII」で試す









・NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
 お散歩、取材、スチル、研究所
万能。F4以降は近代的とクラシカルな路線であり、人を撮るときはF2くらいにするととてもいい。
青の波長の取り方がフィーリングに合ってるのもいい。














・C Sonnar T* 1.5/50 ZM
お散歩、スチル
当家に残る唯一のZeiss。ボケが好みで。あと開放だととてもクラカシルなんだけど、絞るとそれなりに近代的であるのもいい。開放気味で女性を撮ると、なんも処理しなくてもお肌イイ感じ。











これがあると沼がウフフっと広がる。


・MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
お散歩、取材、スチル、研究所
あぽらんはゴッド。あらゆるシーンで愛用する。研究所撮影においてもっとも性能が適したレンズ。
あぽらんの購入により、2470GMの出番が大幅に激減した。
いいから買おう。人を撮ると解像しすぎて肌が大変なので気をつけような。











VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount 233041


プロテクターはマルミのお高いほうがオススメ。とくにMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalだと、地味に違いが分かる。

MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount
研究所、物
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalにキュンキュンしてしまったら買ってしまおう。寄りOK、引きもOK。ちょっとMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalじゃ遠いなーと思ったら、これだ。200mmほしいときはテレコンかクロップね。クロップしても余裕の解像でわかんないから便利。先端部がµmの試料台の形状も分かるくらいな感じ(42MPで2-3pxだけど)。
絞りが根元にあるけど、すぐになれるというか手の形にフィットする形状なので違和感なく扱えるハズ。












LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoom
研究所、散歩
広角ズーム。なにかとピンポイントにツボを付くレンズばっかりなLAOWAにしてはフットワークに富む。大学研究室撮影案件用に導入した。部屋のほとんどが機器で埋まっていて、下がりようがないから。描写もけっこうよくて12〜16mmあたりがスウィートな感じ。最短15cmであるのもいい。弱点はコーティング。 室内においてだと天井の蛍光灯/LED光源によってフレアやゴーストが生じやすい。またそこそこ歪むは歪むが、許せる範囲じゃないかなぁ。
 フィルターは後玉の後ろに取り付ける。そのためNDなどは純正を入手することになるが、カットするタイプのソフトフィルターは後玉ダイレクトじゃなくて済むとこがいい。 







 

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コミックマーケット94のツインテは、8月12日、コミケ3日目東フ54aにセットされており、いつものように研究所の写真集を展開する。また下記しているように、8/10の大崎コミックシェルターにもいるが、持ち込み数は少ないのでコミケが確実。

新刊は大阪大学レーザー科学研究所。レーザー核融合実験だけでなく、高強度プラズマ実験で、なんかすごい超高圧環境下での物質の振る舞いを調べていたりするところ。もちろん、一般公開で見られない先ばっかりの写真なので、気になっている人はもちろん、将来研究職行きたいなぁという人にもいいし、作画資料にも、メカウフフにもオススメ。レーザーの登場からまだ1世紀経ってないのに、人間すげーな。

新刊は、以前に作ったHelicalと同じく、核融合関連。まだ建造中だけどTokamak(JT-60SA)もそのうち作るんで、3つ揃えてウフフしよう! Helical核融合科学研究所も増刷したからな!!

コミケ3日目のラインナップは以下の通り
新刊:
Laser 大阪大学レーザー科学研究所(A4横変形、32P)/メロンで委託をしますが、最小限なので現地確保推奨です
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会場限定オマケ「ツインテ通信7」(先着200)
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・持ち込み予定既刊
NBB-POP2のコピー


Helical
やたらと在庫ないんかと問い合わせが多いので、今回がチャンスだ!!

大崎コミックシェルターで8/10〜8/12開催のおもしろ同人誌バザールは、8/10のみ参加しています。
2日目は搬入とかあるからね。ラインナップは、ツインテ通信がない点以外は共通。8/12は帰省あるから行けないんじゃってひとはこっちで。ただ直前に取材がある関係でそんなに多くもっていけないとおもう。

Web catalogはこちら
(持ち込み部数の参考にするので、来る人はお気に入りいれておいてください)


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開催1ヶ月前くらいに申し込めると、出展可否を検討しやすい職業の私ですが、紙媒体写真集オンリーのイベントに参加します。(ということでコミティアは応募しようがないのだ)

ノンバーコードブックス
7月16日
ベルサール秋葉原B1
13時から
http://nonbarcode.tokyo

B16 ツインテ

が居場所で、有機物率9割くらいにおいて、1角だけなんか鉄塔とか高架下とか桜とか花火とかなんか人間以外大集合区域があるので発見は楽でしょう。たぶん、川向こうの大都会が眩しいなとかダラダラしてるに違いない。

新刊らしきものについては、間に合えば極めて薄いものがあるかもですが、夏コミ用の新刊作業があるので、どちらかといえば夏コミ新刊と並べたいだけで増刷したHelical核融合科学研究所は、いまだに在庫ないんかって声が多いのでチャンス。またバージョン違いについては以下参照。

helical
もってくものその1:Helical核融合科学研究所Rev.2。掲載内容に変更はナシだけど、紙がコート135kg→ホワイトコート135kg、線数210線→280線、地のリッチブラックのブレンド値変更が実行されたバージョン。ちょっとテカテカ具合が変わっているだけのハズ。夏コミの新刊が核融合関連なので増刷した感じ。


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もってくものその2:9年くらい加速器撮ってたので、趣味優先で選んだヤツ。32P。とても人気。

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もってくものその3:KEKにフォーカスした写真集。一般公開にもってくと見られない先が分かってウフフ仕様だけど、おうちでも十分楽しめる感じ。32P。とても人気。

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もってくものその4:J-PARCの写真集。現状国内でもっとも詳しい写真集のハズ。残り少ないです。32P。とても人気。

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あと置き場所があれば、メタルプリントしたものをいくつか。林君支援プログラム扱い。





 

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4/21に二子玉川ライズで開催される第三回ウェブメディアびっくりセールに出展します。12時から17時までのイベントで貴族街での開催です、きっとアウェー。出展傾向からもぜったいアウェー。威力偵察も兼ねて平常通りのラインナップです(2secくらいテクニカルレビューのやり方でもやるとええかと思ったが、たかだがライター歴15年くらいが書いてもあれじゃろってことで、止めた。ああいうのは、貴族でキラキラした人がやったほうがウケがいいし)。

それ以前にKEKとかの一般公開は4/22と思っていて、明日あるから行ってみてねーっていうチャンスと思っていたら、4/21が一般公開であった件について。あからさまに勘違いなのだ。

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上記が配置図。会場奥底、“う”でお待ちしています。ちなみに、予定が見えた時点でエントリしたため、会場で配布される配置図には未記載です、やったぜ!! たまに席を外しているが、オッスおら悟空! おめー仕事くれそーだな!! ちょっとジャンプしてみろよ!!!的に営業いってるので、短時間だと思います。今回はレイヤーさんを売り子に召喚しているので、べつにワイいなくてもOKPK。


以下ラインナップ。いつものようにカッコイイ研究所の写真集と1点モノのメタルプリントの写真4つです。

まず1点モノから。
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1点モノのメタルプリントのやつは上記4パターン。屋内でかつ紫外線の影響が軽微なところに置いておくと額装不要で1世代ほど耐えてくれるというもの。発色もキレイ。価格は決めかねてるので、現地でご相談ということで、貴族や石油王をお待ちしています。なおメタルプリントについては、記事を寄稿しているので仕様に関しては→デジカメWatchアルミに写真を印刷する「メタルプリント」を試す

次は写真集。取材で入ったときの撮影分を写真集化したもの。記事に含まれていない写真のほうがおおい不思議。
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Cool Laboratory粒子加速器:10年くらい主にKEKとJ-PARCを撮影してきたので、既刊に含んでいない趣味な写真中心のもの。どこやねんっていうところいっぱいです。本人も。

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Electron&Positron高エネルギー加速器研究機構:KEKの写真集です。起点から衝突点まで網羅で、一般公開のときにもっていくと、見えない先が分かる優しい仕様。9月にある一般公開にもっていて、これなんすかーって博士にきいても大丈夫。

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PROTON大強度陽子加速器施設:J-PARCの写真集。上記のKEK版と同じく、起点から各施設をフォローしたもの。一般公開にもってくか、先に見ておくと見られないとこもわかってイイ感じです。ていうか、見られないとこ多めに収録。すっかり在庫がなくなりつつあるので、お早めに。





 

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スケジュール的に4/1はOKだということで、基本年2回(コミケ)の参加体制を崩して、おもしろ同人誌バザールに参加する。場所は大崎駅南口の真ん前。上記の通り、超真ん前。ツインテは37になっており、改札からよく見えるとこでかつ、本部付近なのでやんちゃして怒られるに違いない。

新刊らしいものはあって、気になっていたPiotecのメタルプリントを試したところ、あらステキな出力傾向であったので、1点モノとして置いておきます。価格はご相談で。Belle2と前段加速器、核融合実験施設の真空容器内部の3つ。なおメタルプリントは、アルミ板にプリントしたもので、多層コートもあって65年くらい耐えるらしい。





あと間に合うかなーと際どいけど、科学技術週間のある月なので、なんかそれっぽいのも。コピー本か、ペラ紙で。

持ち込み既刊は以下の通りで。しれっとHelical核融合科学研究所のも少しあります(ちょっとダメージ入ってるからで、保存用にしたヤツだけど)。
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Cool Laboratory粒子加速器:10年くらい主にKEKとJ-PARCを撮影してきたので、既刊に含んでいない趣味な写真中心のもの。どこやねんっていうところいっぱいです。本人も。

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Electron&Positron高エネルギー加速器研究機構:KEKの写真集です。起点から衝突点まで網羅で、一般公開のときにもっていくと、見えない先が分かる優しい仕様。4月/9月にある一般公開にもっていて、これなんすかーって博士にきいても大丈夫。

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PROTON大強度陽子加速器施設:J-PARCの写真集。上記のKEK版と同じく、起点から各施設をフォローしたもの。一般公開にもってくか、先に見ておくと見られないとこもわかってイイ感じです。ていうか、見られないとこ多めに収録。


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Helical核融合科学研究所:核融合実験施設の写真集。ヘリカル型のもので、見られないとこいっぱいです。3部くらい置いてあると思います、うん。
 

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取材時の機材。発表会の場合はカメラは割と邪魔な存在で、なるべく最小で、できればストロボもナシとしたいが、そうもいかない環境もある。 またインタビューイのカット撮影時もソフトボックス置いてどうこうということはあまりないし、そもそも場所が狭いこともある。でもオフカメラすゆー1灯でいいからすゆーといった場合もあり、TGSコンパニオン撮影業務の場合は真横か斜め前45°に置いて平均5秒/人とか。人物だけなら、Round Flash DishでOKなのだが、物が絡んでくるとちょっとめんどいし、さっさとバウンズでどうにかしたいぜーといった用、セットアップ時間最短にしてぇ用にMAGMODマグバウンズを買ってきた。なおコピー品も存在しているが、部材が同じであるか不明。



MAGMODはユニバーサルアダプターと専用モジュールを組みあわせて運用するもので、マグバウンズのほかにディフュース、グリッド、フィルタ、ビームなどがある。またネオジム磁石が強力なので、いくつかのモジュールを組み合わせての運用もできる。ということもあってか、主立った入手先であるAmazonを見ると、オールインワンパックもあれば単品販売もある。カンタンにいえば、ユニバーサルアダプターを複数用意しておけば、モジュールはペタっとつけるだけで楽なヤツだ。

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↑マグバウンズにはネオジム磁石×4。これにより90°/180°の向き変更も楽

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↑ユニバーサルアダプター。こちらにはネオジム磁石×2

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↑フツーに使用する分には問題ない磁力。1.5kgくらいの1脚につけてぶら下げてみたが、これもクリア

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↑シリコンを採用しているようで、使用しないときはテキトーに折りたたんで、付属のポーチに突っ込んでおく。あと洗浄も可

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↑ユニバーサルアダプターをGodox AD200に付けた状態。これでOKだったので、クリップオンもだいたいのものに取り付けできそう

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↑正面から見てヘッド部が隠れるくらいがイイ感じみたい

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↑発光させた状態。オフィシャル曰く、フラッシュ光を300%以上拡散するとのこと

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↑簡易テスト

以下、α7RⅢで、ハイライト重点測光、AWB(White)、露出補正の影響:定常光+フラッシュ、CREATIVEスタイル:スタンダート、強制発光。形式JPEG(エクストラファイン)、Capture Oneでストレートにリサイズのみ

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↑だいたいクリップオンと同じ位置で、撮影頻度の高いカット再現

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↑だいたいクリップオン位置と左前方45°

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↑トップライト。さっさと簡易物撮りしたいときにもいい

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↑発表会でよくあるアレ

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↑マグバウンズ背面を利用した場合

 





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取材でダラダラといってきたCP+2018。率直な印象としては、あと数回でやらなくなりそう、である。2017年からCP+は若年層、とくに女性層の獲得に向いているが、路線の変更はあまり顕著ではない。そのためか、CASIOは撤退している。カメラ周辺はブームな売れ行きだがはてさてだ。なお本稿、アップし忘れていた。

ソフトウェアの進化でよりお手軽に誰でも、かつインターネット上にはTIPSがいっぱいなので、スキルアップがしやすく、いい時代だ。この部分については各社の操作体系やソフトウェア周りを見てくと、けっこう楽しいし、その最たるとしてスマホがいるあたりもなかなかクールだし、Kiss Mがすごくいい感じだった。

初日。仕込みでもあったのかというくらい、α7シリーズユーザーが目立った。国内だけでなく、渡航者も同様であり、なんだろうなぁと思ったのだが、2日目以降はほどよくバラけていたので、なんかたまたまだったような気がする。

人気はα7Ⅲだった。第3世代でエントリーモデルではなく、ベーシックモデル。
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上記はソニーサイトに掲載されている主立ったEマウントシステムのボディ。というように尖った部分を用意して差別化している。無印系統は可も無く不可もなくなモデルで、直近に発売されたα7RⅢと被る部分は多いものの、ハンズオンしてみるとその差は多い。また第1世代も併売となっているが、国内においてはほぼ終息。海外ではいまだα7は人気だが、日本の購買傾向はガラパゴスっているので、日本の状況=海外ではない。正直なところ、ライター業をしてないのであれば、最新ボディが必要なのかと言われると、べつにいらない。2017年に導入したα7RⅡ/Ⅲで当分問題がなく、自分の撮影範疇だと高解像度とシャドウ側のレンジがあればいいだけなので。ただスチル案件での応答性を考えると、第3世代の性能はいちおう必要。おもに撮影したあとのプレビューをクライアントにさっさと見せる的な意味で。あとシャッター音のなさ的な意味でも。なお3本柱体制を崩して四天王体制になったので、α7Ⅲはα第3世代の中で1番の小物よ的な位置になる。いわゆる中ボス。

α7Ⅲはどうなのかと相談を受けることが妙に増えたが、価格相応にコストカットが目立ち、業務運用であればα9とα7RⅢのフィーリングを検討に入れるといい、操作系統のコモディティ化を完全に捨てているので、マニュアルを熟読必須。カスタムして自分に合わせる作業が必要、Windows PCみたいでカメラを操作する楽しさは一切ないと伝えることが多い。カメラの形をした何かといった接し方が正しい。

あとカメラというよりもデジタルガジェットなので、スペックやらDRがどうとかといった話が目立つが(sRGB/24bit下でDRについて言う人が多い)、新しいものが性能が高いのは常で、発表された時点から劣化するものなので無視していいとも伝える。このあたりはマイナビのインプレ参照のこと。CP+以降もベタベタとテストしたが、大きく変化していない。

強いてチェックするとすれば、RAWのbit仕様くらいだろうか。ソフトウェア部分がダメなのは、ソニーの伝統なので、マイメニューとカスタムボタンまわりでどうにかするしかない。応答性の悪さ、たとえばISOの切り換えのもたつきもネックだったりするが、このあたりはデュアルゲインの変動値を逆手にとって、切り換えボタンでどうこうするとか、まぁ手間が多い(ところでISOの切り換え速度についてはα7の応答性がマシな不思議)。α100からの方向性は大半はボディに任せて写真に集中しろなので、ISOも幅を決めてAUTOにせぇということかもしれないが、それが現実的なのはα7SⅡくらい。なおカメラの形をしたなにか路線をキープするのかどうか。2017年末の懇親会を見るに、普通のカメラ路線に向かう可能性が高め。聞こえてくる話のテクノロジレベルがすごく低くなっていて、かつ感覚的なご意見ばかりだったので。ほんとうに"大先生"が増えた。

α7Ⅲはα9からの方向性の集大成でもあるし、α9からの派生形でもある。だいたいα9で形になっているので、α7Ⅲにしてもα7RⅢにしても仕様からすると派生形が正しいか。作り方はとてもiPhone SEだ。これまでの機種の部材をうまく流用している。たとえばEVFはα7RⅡと同じだし、シャッターユニットについてはα7の改良型のような体感が強く、ボディの型はα9と同じだ。ボディ背面はプラで、ダイヤル系統もプラ。なので、手に持つと質感の違いをよく体感できると、設計と差別化がすごく上手い製品だ。よく売れそう。

コストカットが顕著なのはシャッター周り。これまでソニーばかりだった人と、他マウント勢とでインプレッションが別れる部分でもある。α9やα7RⅢ、およびα6500からするとゴミみたいなシャッターユニットで、手ぶれしそうなくらいショックがあるし、慣れきっているとノイズでしかない。電子先幕でもメカニカルでも、だ。ただ他マウントからすると撮影した感じがいいようで、切れ味のあるシャッターと記載されていることが多い(切れ味の意味がまったく分からないのだが。ストロークも長いし、調整もできないし、ラグもあるし)。またプレビューパネルはWRGB部材が足りなかったためか、他のαシリーズからすると思いっきり劣化している。割と致命的。やだα700のパネルみたいとか思ったり。表示画質を高画質にしていないとフォーカスが来ているのかわかりにくい。SDカードスロットをシングルにして、パネル側のもっといいものにしたほうがよかったんじゃないかなぁと思ったりもする。なので、α7RⅢのサブにと考えると、すごいあっさりと候補から外れて、α9がちらつきはじめるあたり、ソニーの作戦は上手いなぁと思う。
 
細かい部分については発売以降にレビュー業務があるようなので、またマイナビで。あ、MC-11でのAFはけっこういい感じに動作していたので、とりあえず、ボディだけは全然アリ。そのまえにそろそろα7RⅢの長期運用記事やらにゃ……。

そんなことより、Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount。マーヴェラスだ。買うしかない。あとSIGMAの70mmマクロもすごかった。わーしか言葉でなかったし。
 

 

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約1年3ヶ月前に油に沈めたIntel Compute Stick STK2M364CC。詳細はASCII.jpCore m版スティックPCには油没冷却がとても効果的!!』を参照のことだが、お手軽な液浸直接油冷としてはいい案配である。1月末の自作PCオフにちょっと持っていこうかなということで、通電テストをしてみたところ、あっさりと起動した。電解コンデンサがないっぽいので、そのあたりで異常ナシなのかと思ったが、ともあれ1年はOKというデータが取れた。記事にするにはネタが足りないので、メモ書きとす。

匂いはキャノーラ油ほどキツくなっていなかった。長期運用するなら、エンジンオイルのほうがよさそう。ちなみにオイルは、Mobil 0W-20。

意外なエラーとしては、USB Type-C端子が抜けていたこと。油内の基板自重で抜けており、再現性があったというか、USB Type-Cがガバガバな感じだった。1年以上油に浸した場合、USB Type-Cは思いっきり抜けやすくなると覚えておこう。ちなみに、HDMIはとくに問題ナシ。予め、ペンチで軽く潰してロックしておくのがよさそう。

ついでにライトアップをした。LEDテープを2本突っ込んだだけだが、割と映える。また非防水LEDテープ(青色)、防水LEDテープ(オレンジ)と分けてみたので、半年くらいしたら、どうなのかといったデータは出てくるだろう。たぶん、両方とも動作すると思うが。あと生存チェッカーにしていた小型ファンは動く気配ナシ。さすがに。

そろそろ次の油没をやらないとなのだが、オイルパンなどで外部冷却を仕込むとムダにデカいし、確実すぎて面白味がない。HPCの小規模版と同じだし。いくつか案を保持しているが、いずれもコストが掛かりすぎるので、どうしたもんだろうか。溶接もしないとダメだし。見た目的に楽しい沸騰液浸直接冷却であれば、小型版は可能なんで、それもありかも。液体が高いけども。ゲーム用PCを組んだら考えよう。

ところで、Compute Cardとドッキングステーション接続用の延長ケーブルとか出てこないだろうか。グランド鎌クロス3でサンドイッチしたいだけだが。

とりあえず、記事にはなんないなってことで、ASCII,jpのTwitterで供養してもらっておいた。

 
Atom版はよりエンジョイにできるので、トライしてみよう!!



キャノーラ油 1000g
日清オイリオ

オススメのオイル。定期的に交換前提だが。








だらだらと浅草をブラブラとしてきた。NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount+α7RⅢで。お天気良すぎで開放で遊ぶのはムリゲーに等しく、F2あたりでの撮影が多かった。いろいろと考えなくてもいいくらい素直ちゃんなので、F値決めたら、テキトーに露出補正してとるだけと楽ちん。厳密にどうこうは仕事のときと研究所のときくらいにしたい侍。

というわけで、浅草。コミケみてーに人が多いと思ったら日曜日だった。振り袖レディも多く、そういえば成人式だった。

前回のJPEGオンリではなく、 RAWで撮影してだいたいストレート現像orAWB(Ambi)がビミョーなところ直したり、トリミングしたりしたやつになる。データ元はFlickr。使用アプリケーションはCapture One 11。
















F2〜F3.5あたりがよさげで、F4以降はシャープさんなので、わりとArchitectureにもよさげ。MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalさんには及ばないけど、和風の建物にはちょうど良さそう。あと1-1.5mレンジで開放よりだと被写体が浮くくらいふわふわんとなるので、わりと小物やらドール方面でもいいかもなとおもったが、そいったのを撮ることがまずないから、脳内想定である。



あと、冬コミ新刊写真集は、現時点メロンブックスに委託中です。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=333126
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NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mountを導入した。またフォクトレンダーかよであるが、フォクトレンダーは、MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 AsphericalがGodなので仕方が無い。というか、以前もNOKTON classic 40mm F1.4 SCを使用していたのと、40mmが都合よく好きなので。で、NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mountは、開放からF1.8まではクラシカルな描写だけど、F2以降から近代的になるクラシカルなヤツな感じ。それ以前にカワイイ。お散歩用にベストな子である。

以下Flickrにアップしたもの。ボディ内現像データになる。



前ボケ・後ボケも使いやすい。開放だとα7RⅢのEVFでもピン山がわかりにくいので、ピーキング表示推奨。MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalのピン山の見やすさがおかしい説。フォーカスリングは重めなので、開放域重点気味。移動しつつ、ざっくり距離を合わせておくと楽系。あと人のウェストアップくらいで開放気味だと、分かりやすい絵になりそうな感じ。




トーンの出方がよい


光芒は平常運転。


ちょこっと広めに撮りたい&50mmほど主張させたくないぜー的なときに小便利。


最短撮影距離35cm。ソフトフォーカス気味になりがち。











あと、冬コミ新刊写真集は、現時点メロンブックスに委託中です。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=333126

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いつもはMARUMIだが、たまにはKENKO。



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コミックマーケット93の新刊写真集「Cool Laboratory  粒子加速器」のショップ委託情報です。

2009〜2017年後半のKEKとJ-PARCの約15000枚の写真から、趣味優先で抜粋。例によってメカメカしく、取材で入っていたので一般公開で見られないところ満載+撮影した当人もどこだよここという写真がちらほらあります。 既刊に収録していない写真中心なので、既刊を所持している場合でも脳内でウフフできることでしょう。

・メロンブックス(通販・実店舗)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=333126

・COMIC ZIN(通販・実店舗)
http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=1354


なおメロンにはまだ既刊が少しあるので、気が向いたらご一緒にどうぞ。

・神々の声(適宜追加:最終更新1/11)




























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コミックマーケット93において、ツインテにお越しいただきありがとうございました。おそらく15年ぶりとなる年末年始休暇を設定して、すっごいごろごろ休んだ状態で参加だったので、けっこう楽だった。終わったらグロッキーだったけど。

ハイライトとしては、壁の前+前方スペースが広大な場所だったからか、はじめて最後尾札を現地で生成した。といっても2列3〜4行、断続的といった感じ。別になくてもいいかと思ったんですが、その後ろの流れが詰みそうだし、ハースニールの列どうなってんだよだったので。 

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Tail End

新刊は、おまとめ本っぽい雰囲気だったはずが、まったく別モノになっていたので、それはそれでよかったかなと思う。これまでのA4変形横の置き場所に困る判型のシリーズは、特定施設の紹介を前提としたもので、わりと趣味の写真はカットしていた。なので、自分がいいぜーとおもった写真の供養は積極的、である。 また昔の写真を見ると、施設仕様分かってない割りに、カッコイイのが多く、近年と比べてもあまり変化がないので、成長らしい成長があったか怪しい。

さて。撮影レンジは2009〜2017年。よく見てみると、写真ごとに解像感が違う。それはボディの違いであったり、レンズの違いであったりで、出力時点でなるべく差を埋めたが、出るものは出る。もちろん、近年であるほど、もりもり解像している。この点はHigh ISO性能の向上が大きい。絞りやすくなった。またときどき変に解像してて、CGみたいな写真があるが、MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalのデータ。少し処理を加えたが、元からあのまんま。キモイ。金属の光沢の出方が最高にCool。あとパレット単位でびみょーに色がズレてる感あったけど、グラフィックたんはキャパ大変だったのだろうか。

2018年は、KEKのSuperKEKBが次Phaseに入ったり、KAGRAの試験運転がスタートしたり、QSTの核融合実験施設がだいたい形になったり、カミオカンデの蓋が開くっぽいなど、イベントが多くある。4月の科学技術週間には一般公開を実施するところが多いので(8〜10月にも実施するところもある)、近所の研究所に行ってみてください。文字列だけだと読むの辛い場合でも、なんだか知らんがとにかくよし!のステータスであれば、なんとなーく読み進められるハズ。

にしても、ずっとブースにいたので、どこにも行けなかったの巻。メカミリ旅行が楽しげであった。

なお新刊はメロンブックスとCOMIC ZINに委託で、1月3日現在はメロンブックスでの予約がスタートしてている。行くの忘れていたり、弾丸が尽きていたり、仕事で来られなかった人はこちらからどうぞ。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=333126 

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可買いませい、買いませい
 

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コミックマーケット93の主に評論島をチェック、また自分のブースから行けるだろう範囲で気になるとこを抽出したものになる。オリジナル雑貨があるし、東1-3はメカミリ旅行だしなのだが、チェック追いつかないので、そっちほうは行けたら運任せにしようとおもう。なお以下はペタペタ貼っただけで、いわゆる自分用メモも兼ねている。


お隣も電柱なところである



あとで増やすかもしれないけど、とりあえず、以上。ごっきー倶楽部とAZUREさんちが近いので助かる。

これはうちの。



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2017年12月29〜31日に有明ビッグサイトで開催されるコミックマーケット93が開催されます。
ツインテは12月31日(日曜日)ノ25aに配置となっています。

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・新刊「Cool Laboratory 粒子加速器」
・会場限定オマケ冊子「ツインテ通信6」(先着200人)
・研究所写真処理コピ本(9部)
 

以上が新しいもの。 

新刊は「Cool Laboratory 粒子加速器」(B5横正寸/4C/32P/コート135kg、いちおう内部ナンバリング的にはバージョン1)。

表紙は2017年のBelleⅡ。裏表紙は2010年のBelleと、趣味全開です。写真は2009〜2017年後半のKEKとJ-PARCの約15000枚の写真から、趣味優先で抜粋。例によってメカメカしく、取材で入っていたので一般公開で見られないところ満載+撮影した当人もどこだよここという写真がちらほらあります。

過去のまとめ本に見えますが、気がついたら、ほとんど採用していない結果になったので、別モノと思っていいでしょう。既刊があるとどの辺りのものかも分かるかと。というわけで、C91とC92の既刊もあると楽しい仕様なので、当日は既刊も持ち込みます。なおカタログで当初予告していたネタは、許諾が下りなかったので見送り。いつか、どこかで!!

ショップ委託については未定。余ったら。

「ツインテ通信6」はいつもの本体よりデカい判型のオマケ8P冊子。取材時の小話や入りきらなかった写真の話など収録。

スク水割は、前冬コミの様子を見るにいないだろう+自分のスク水が使いすぎて破れてしまったので、自分は装着してないけど、スク水着てきたぞーって人はちゃんと言うと、新刊50%オフ発動です。そろそろ男性率100%なのが打開されるといいな。

研究所写真処理コピ本は、写真集やWeb用に出力する写真の生成フローをざっくりとまとめたものです。
撮影時の話とRAW現像の話が主で、かつ前提をはしょっているので、写真をやっていないとわかんない内容かと思います。9部と少ないのは仕様です。

コピー本ほしい旨を伝えないと出てこないので、テキトーに言ってください。


・会場限定オマケの表紙
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Webカタログはこちら




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2017年12月3日、都内において行われたGSRのレーシングミクサポーターズ フォトセッションにα7RⅢのテストがてら取材をしてきた。

記事は既に掲載されている。
自腹購入のソニー製ミラーレス一眼「α7RⅢ」でレースクイーンを激写した!

例年通り、ASCII誌上での記事用の撮影。過去2年は手ぶらで会場へ行き、その場で編集氏から機材を渡されるというタフな取材だったが、今年は直前に購入して、人を1回も撮影していないまま、α7RⅢで行ってみようということになった次第。記事は後日掲載であり、またあと2本の原稿を倒してからTouchとなるが、もろもろ原稿に飽きたので覚え書きを以下とす。また同イベントは1回あたりの持ち時間25秒ほどなので、フットワークの確認にすごくいい。



α7RⅢにある人物撮影向けの機能としては、やたらと推しすぎ感のある瞳AFのほか、AF時顔優先、マルチ測光時顔優先がある。AF顔優先は文字通りで、もうひとつもそのまま。顔基準で測光してくれるもので、スポット位置をフォーカス点に合わせるのと同じみたいもの。ただし、瞳AFはフォーカス点として扱われない?ようなので、切り換えが必要。またα7RⅢは人肌の再現性がマシになったとハンズオン取材時に力説されていたが、これは上記機能が機能していない(UIレベルで見て)状況でも同様だったので、そもそもの発色傾向を変更している模様。静的に検出してアルゴ変えてるのかなーとおもったが、なんとも。また質問して返事がきたら追記しよう。

レンズはSEL50F14Z中心。一時、SEL70200GMを用意したが、そんなに後ろに下がれなかったので使用を停止した。なおSEL50F14Zさんにおいては、なにかとトラブル続きまくりのレンズだが、代替機については、たぶん本来あるべき姿のSEL50F14Z。F2でぽやぽやしないし。

まず顔色しんぢゃう問題について。α7RⅡの場合、自然光とか室内とか、とりあえず撮影すると、だいたい血色悪い顔色でなにかと苦労があったが良好に解決している。α6500以降のファームウェアの発展系が採用されているので、測光には画面平均、ハイライト重点が追加されている。顔検出時の顔測光は屋外用な感じだったので、ハイライト重点を使用している。ホワイトバランスは、現場でホワイトを撮った値と、AWBホワイト優先がほぼ同じだったので、テストも兼ねてAWBホワイト優先で進めた。ハイライト重点を使用時、とりあえずオーバーにしとくと、なんかそれっぽくなる。楽。

以下は現地でPlay memories mobileでiPhoneに転送したもの。そろそろ解像度を選ばせてほしいのだが。
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↑わりと自然。クリエイティヴスタイルはポートレート

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↑定常光でだいたいクラムシェルの状態

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↑SEL70200GMの。

AD200でテンバンorカベバンでもテストした。基本的な設定は上記のままで、露出補正の影響は定常光のみ。定常光+フラッシュにするとCapture Oneで読み込むと緑被りがすごいことになったことがあり、そこらの修正がされているか未確認だったので。以下は本体からのJPEGデータをリサイズしたものになるが、色被りがちょっとあったので、そこだけ補正している。

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と、ちゃんと色取りしてから撮影しとけば補正せんでいいなといった具合だった。どちらかといえば、ボディ側の応答性が一部気になった。あれこれと機能をオンにした状態で、縦横フォーカスエリア切換:フォーカス位置+フォーカスエリアを利用した場合、ドライブLoで連写しながら縦横を変更すると、切換にもたつくことがあった。状況としては、AF-Cで瞳AFしつつ、微妙に動きつつ撮影して、その途中で縦横を変更。発生パターンが分かればいいだけだが、切換がスムーズなときもあったので、なんとも。あと分かりやすいくらい放熱するので、夏場は大丈夫なのかしらん。

といった感じで、気になる部分はあるが、フットワークについては、だいぶ楽になった。ゾーン+瞳AFでいいんじゃないの的に済ませていたので、α7RⅡに戻ると、おせぇwwwwwとなりそう。

ところで、瞳AFの、どっちの目か迷う現象はα9から引き続きだけど、α9は爆速で左右の目にフォーカス移動させていたが、α7RⅢはそれが遅いので目押し余裕でした、まる。α9、頭おかしいだろ。


チューブの発光イイ感じ。



トリガーも動いたよ