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週刊アスキー(Web):Lightroom CCの新機能“かすみの除去”は、写真の味付けに効果テキメン!

本来は、霞んだ写真やらガラス越しの撮影やらに効果的なツールとして、新バージョンから追加された「かすみの除去」だが、細かいパラメーターをまとめて弄ってくれるため、-5〜+10くらいで調整してみると、アタリを付けやすいツールでもある。またマイナスにすると、さらに霞んだ感じにもできるため、雰囲気作りや、ポートレートにもイイ感じ。問題点としては上記記事でも書いているが「かすみの除去」を適用したあと、カラーバランスを調整したり、各レベルと弄る必要がどうしても生まれてしまう。

トップ画像はいつもの感じになるよう処理してみたもの。Lightroomは大量の写真をまとめて、もりっとそれなりに処理する用として割り切っていたが、だいぶよくなった感じ。ただカラーバランスの調整については、Capture Oneが細かいところまでできてしまうため、普段はCapture Oneだったりする。

それで、バージョンアップに伴い、ホワイトバランスと色かぶりあたりがだいぶ重くなったような。あと、ブラシ周り。前バージョンまではノートでもサクサク動作だったんだけども。