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平面設置面積、だいたいCDケースくらいの小型サブウーファーであるTwelve South BassJump 2 TWS-US-000001をジャンクショップで保護した。新品同然でほぼ捨て値だったからだ。ジャンクショップで佇んでいたのは、WindowsでもUSBスピーカーとして認識するが、ただぼこぼこいうだけのモノラルスピーカーで、2.1chとして運用できないからだろうか。単純に店員さんが謎オブジェ扱いしていた可能性もあるが、Amazonで見ると6500円前後なのでお買い得だった。

ともあれ、Build in Speakerの足りない低音をフォローするために開発されたような存在で、もりもりっと低音を強化するというよりは、低いほうを太くするといった役割のものになる。なので、思いっきり低音が響くことはないが、現時点で使用するスピーカーであるBowers&Wilkins M1/Bによって低音が弱い当家においては、ガルパン視聴が捗る存在になった(そういう意味では壁の薄い住宅向けでもあるが)。とくにBuild in Speakerとの相性がよく、けっこうイイ感じの音にしてくれる。繰り返しになるが、サブウーファーみたいなことを求めていなければ、だが。

製品概要を見ると、Twelve South BassJump 2 TWS-US-000001はだいぶ前に発売された製品であり、Amazonでの取り扱い開始は2012年3月からだ。いまならMacユーザー増えているし、ガチムチのサブウーファーではないから、壁の薄い家屋対象にわりと需要あるんじゃないのと思ったが、あまりに古すぎるので媒体への提案はやめた。

さて、サイズは127mm×127mm×57mm、重量は実測で約639g。筐体はアルミニウムを採用しており、ドライバーは77mmコーン型だ。周波数帯域-6dB@50Hz-20Hz、SN比80dBとカタログスペックにある。接続はUSBで、OSからはUSBオーディオのひとつとして認識される。

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だいたい各辺の幅は、iPhone 5/5sくらい。

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インターフェイスはminiUSBのみ。また底面は少し分厚いゴム板になっている

Mac OSは複数の音源を束ねることが可能なので、そこを利用しているのかとおもったが、BassJump 2 Softwareで似た制御を行なっているようだ。BassJump 2 Softwareをインストールすると、BassJump 2のボリュームとクロスオーバー周波数(100Hz〜300Hz)の変更、プリセットの適用/新規作成が行なえるほか「Pair BassJump With:」から、他の音源との連動も可能だ。ユーザーレビューを見ると、勝手にオフになるとか記述されているが、いまのところ、そんなイベントとは遭遇していない。


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BassJump 2 Software。125〜180MZあたりが無難なんじゃないだろうか。それ以上はごちゃる感じがした

設定回りは好みなので触れないが、上記しているようにドコドコは言わないし、腹に響くレベルでもない。物理的に小さいし。不足している分をフォローするような存在なので、iMacを持っているがスピーカーを置く場所がないけど、低音がほしいといった用途だとか、筆者のようにもうスピーカーがあるけど、アニメとか映画視聴用にほしいといった需要に適する。もちろん、MBP15向けてもある。なお、縦置きにしても問題ないので、省スペース化もかねて、10円硬貨を置いて立てている。置き場所はiMacの裏側だ。


「Pair BassJump With:」で使用する音源については、特定環境下においては問題が生じる。手持ちの範囲になるが、Thunderbolt接続でかつWindows非対応とロックなDACであるZOOM TAC-2を使用すると、同期が取れなくなり、ビミョーにBassJump 2が遅れる2016.1.18追記:ZOOM TAC-2のドライバアップデートがあり、同期回りの問題が解決したようだが、DTM向けの音源でソフトウェアを挟むタイプのものはアウト率が高そうだ。エントリの主題とは関係ないけど、TAC-2は価格のわりにイイ音なので、Thunderboltを楽しみたい人向けでもある。逆に、AUDIOTRAK ProDigy CUBEとの場合は問題ナシ。またProDigy CUBE以外では上海問屋DAC機能付きUSB接続式ヘッドフォンアンプ DN-82850USB DAC機能付き真空管ヘッドホンアンプ DNSB-18704でも同様に不具合はなかったので、OS純正ドライバーでOKなDACであれば、再生面での問題はないようだ。

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ZOOM TAC-2に一本化できると思っていたら、まだまだAUDIOTRAK ProDigy CUBEにがんばってもらうことになってしまった件について。Mackie MR5mk3まではこの状態だろうか。BassJump 2を使わないときは、ZOOM TAC-2な感じにしておこう。幸い、TOPPING TP22はチャンネル切り替え楽だし。

といったように、微妙に気を遣う必要のある部分はあるが、ちょい足し感じでゴージャスな低音を求めておらず、環境的に低音がなさすぎなのでなんとかしたいといった人向け。国内在庫率が不明だが、気になったら探してみるのもいいだろう。条件付きだが、アリな製品だ。